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【2024/05/05 04:56 】 |
・芸術とは鑑賞するものではない。共に生き、共に語らう人生の友である。(by小林秀雄)

今日は仕事もしつつ。


久しぶりに映画をレンタルして観ましたわ。



今更ながらのオーシャンズ13。




結構楽しかったなぁ。



映画熱ってのは。




浮き沈みが激しいわ。




観たい時って、ホント家とツタヤの往復しかしてないような気がするもん。



でも、一回観なくなると。




今度は全くツタヤに行かなくなるの。



で、たまに行くと。


観たかった映画がすでに、新作から外れていて。


新作には、観たことがないような映画がずらーーーーーって並ぶ。




おおおおお。



とな、時の流れを感じます。




よく、

「一番好きな映画は何?」って会話になったり、そうしたりで。



僕は必ず
「ブルースブラザーズ」と「サイダーハウスルール」って答えます。



この2つはたくさん観たねぇ。



最近、深夜に「フォレストガンプ」をやっていて。



観ていたら、信じられないくらいに泣いてました。


もうね、何シーンか毎に涙がこみ上げてくるんよね。




あれ、こんなに涙もろかったっけ、って。



顔をぐしゃぐしゃにしながら笑ってしまいました。





映画も音楽と同じで。



別に無ければ無いなりの生活ができるんだけど。




やっぱり、無いよりあったほうが幸せなわけよ。



別に、出ている俳優の名前や。


監督の名前だとか脚本家の名前なんかを覚える必要も無い。




昔は、そういうのをたくさん知っている方が、おしゃれみたいな錯覚で。


無理矢理にでも覚えていた時代もあったけど。



純粋に映画を観るのが一番だよね。





別に、「この監督はこういう事を伝えたかったんだと思う」とか考えなくてもいいし。


もし、思いついたとしても人に言うようなことではなく。



ただただ、自分の中で1つの素晴らしい物語を吸収したって満足感に浸る幸せ。



もちろん、本もそうだし。


演劇もそうだし。


落語や能、絵画や俳句。



色んな芸術には、その中に素敵な物語が詰まっていると思うのよ。




それを解釈するのも大事かもしれないけれど。


一番忘れちゃいけないのは、純粋に感じるってことじゃないかなぁ。




例えば、音楽にしてみれば。


「この音使いが神」とか。

「このフレーズや、あの曲の空間がたまらない」っていうのも分かるんだけど。



やっぱり、純粋に感じようって思うんだよね。




そこから色々分析するのは人それぞれで。


ただ、それを人にひけらかすのは、ただのワイドショーに出ている辛口評論家とあんまり変わらない。



芸術ってのは、評価の対象になりがちだけど。



評価されるって分かっているから、いい作品を作った人なんていないと思うんだ。




いい作品ってのは、自然に生み出されるものだから。



受け手である僕らも、まずは自然に受け止めたいよね。






色んな事を、批判するのは結構簡単で。



批判している自分に段々酔ってしまうんだろうと思う。




自分が知らない世界や。


自分が想像できなかったものや作品に対し。




自然に素直に純粋になれるって、意外と勇気がいるのかもねぇ。





楽しければ楽しい。


美味しければ美味しい。



嬉しければ嬉しい。



いいものであれば、いい。




周りの目や、自分の立場を気にしないで。


思ったままの感想を素直に言える人でいたいと思います。

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【2008/02/16 05:28 】 | だるま | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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